9月15日
3年くらい前に
娘が買ってくれた寒暖計
湿度も表示され
キッチンカウンターに置いてあるので
毎日目にしている(はず)
エアコンを使う時には
除湿か冷房かチラッと見て
雨が続くと除湿の確率が多い。
7月の長雨の頃
孫の兄の方がきたときに
「あっ、警告マーク、怒ってるよ!」
寒暖計を指差して叫んだ。
怒ってる?誰が?
メガネをかけてよく見たら
ニコニコマークのような顔の
目がバッテンになっている。
温度と湿度のすぐ上に表示されている顔
なんとなく丸いものは認識していたが
顔の表情に変化?があったなんて。
自分にとって
何度、何%の数字は重要だったけど
危険を知らせる顔マークは
全く目に入っていなかった。
なぜなら「重要」な情報だと
脳は認識していなかったから。
孫に言われるまで気づかなかったことも
それからは自然に数字と一緒に
目につくようになったのは
脳が重要な情報としたから。
体重計を見るときも
最初は色々な項目をチェックしていたが
そのうち自分が知りたいこと以外は
特に見ることもなく忘れていく。
脳は怠け者だから
「必要」と思われていないことは
情報として拾ってはくれない。
自分次第で情報を得る、得ないは
フィルターにかけられていることを
改めて実感しました。
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