先週母が突然
「あんた幾つになった？」
今〇〇歳よ、と言ったら
目をまん丸にして
「えっ？もうそんな歳なの？」
いくつだと思ってたのだろう（笑）
まだ還暦過ぎたくらいに？
その時の驚いた母の顔
面白過ぎて・・・
でも、すぐ忘れるだろう
（と思っていた）
今週の木曜日
今日は何日？
「そろそろ5月？」
5月30日、もうすぐ6月
「あら、あんたの誕生日
終わったのね
なんでも欲しいもの買ってね」
いつものように
同じ会話が始まったと思ったら
「あんたは〇〇歳だったね
聞いた気がするけど」
なんと覚えていた！
孫達の歳、学年、誕生日は
何度も繰り返し話すと
やがて記憶することもある
進級、誕生月は
かなり前から
記憶されるように
何度も刷り込みを始める
私の歳、一度聞いただけなのに
覚えていたのが不思議
脳が重要と判断した？
でも自分の歳は
「私？まだ90でしょ？」
違うよ、97歳だよ
「大正15年生まれよ」
だから今年の夏に98になるよ
「えっ！もうそんな歳？
だって昭和が64年で平成が・・・」
（何年で令和に変わったか忘れた様子）
母の計算だと
15歳で私を産んだことに
二人で大笑い
「あら〜、私クラスで一番
体が弱かったから
まさかこんなに生きられるとは・・
みんなあっちでびっくりしてるわ」
目も耳もどんどん悪くなって
日々生きているだけでも
母にとっては
大変なことかもしれない
今日はまだ5月？
今日何日？
鉄火巻きを食べながら
トイレを3回使いながら
8回も日にちを聞いた
ほんの少し前のことは
すぐ忘れてしまうようだ
昨日は久しぶりに
肉味噌を
筍、干し椎茸、にんじん
たっぷり入ってますが
孫達は
「菜っぱ何枚食べたらいい？」
そう言いながらも
たくさん食べてくれました
娘が友達のベーカリーに
パンを買いに行ったら
釣ってきたイサキをもらったそうで
塩焼きにして
美味しくいただきました
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