無意識への動機付けは子供のしつけとよく似てる

正直な気持ち

わざわざ買ってきたの?     5月12日

 

夕方息子夫婦が来て、

「明日母の日だから、はい、これ」

四角い箱を、メロンのようだ。

私がメロン大好きというわけではないし、

そのことは知っている。

 

3日前、孫娘に聞いていた。

「メロンと葡萄、どっちがいい?」

メロン大好きなおチビさん。

「どうせ今日はこっちで食べるでしょ」

みんなで食べるだろうと思って、

わざわざメロンを買いに行ったそうです。

「食べごろ明日くらいだって、

お店で一番美味しいと言ってたよ」

ずいぶん高いものについたに違いない。

先ほど「もう食べた?」

聞きに来たけど、

明日が食べごろって言ったはず、

もう忘れたんだろうか。

 

娘は仕事のあとスタッフとミーティング食事会。

婿殿と孫は我が家で風呂、食事。

歯磨きも私がしました。

ご機嫌にしていたのに、

帰るときに孫娘がぐずりだした。

「母ちゃんがいい、かあちゃんと帰る」

また始まった、「あとで帰ってくるからね」

ひとしきり泣いて、泣きながら言ったこと。

「帰ったらDVD見てもいい?」

婿殿と顔を見合わせて吹き出した。

なんだ、その要求かい。

しっかり交渉術使ってるわ。

子供でも油断できない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました