自分で考えずに無意識に判断させよう

正直な気持ち

速く走れる靴     4月15日。

 

夕方娘の家に行き、

ドアを開けた途端、

「今日早く走れる靴買ってもらった」

 

見ると箱が乱雑に置いてあった。

どうやら二人が、

靴を買ってもらったようだ。

 

「あのね、キラキラしてて速く走れるんだよ」

確かにキラキラしている。

靴屋で一瞬で「これ」と決めたそうだ。

なんでも即断即決の孫娘。

迷うということがない。

好き、嫌いも然り。

お兄ちゃんは・・・

迷ってなかなか決められなかったそうだ。

遠足のおやつ選びも、

時間がかかった。

そんな時は「カウント10」

言われると急いで決める。

 

 

性格はずいぶん違う。

読み返している「エニアプロファイル」によると、

どこに当たるのだろう。

人の心の底に存在する4つの層、

心の4重の同心円構造によると、

外側の「役割的性格」「習慣的性格」は、

変えることが可能だが、

心の底の2つ、「狭義の性格」と「気質」、

これは自分で変えることはできないと書かれていました。

 

狭義の性格は一般に、

「人格」と呼ばれ、

言語を覚えるまでの幼少期に、

養育者の影響によって形成されると言われるそうだ。

「三つ子の魂百まで」という諺、

大人になってからは、

ほぼ変えることができないと言われます。

同じ環境で、同じように育てても、

私の子供二人の性格も、

ずいぶん違います。

 

「気質」は生まれた瞬間に決まっているが、

遺伝ではないとも書いてあり、

なかなか興味深い。

 

二人の孫を観察しながら、

本で読んだことを思い出していました。

孫娘の脳には、

「走る」イコール「速く」なのだ。

だから「速く走れる靴」が欲しい。

 

 

靴の中敷に、「瞬足」と書いてある!

まさか字は読めないはず、

それにしても、おもわず笑ってしまった。

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