嘘を言うときの心理状態は、言い訳だけではないね
昨日梨とパインを待って
母のところへ
その前日の電話で
トマトジュースがもうなくなってきたので
持って来てほしいと言うから
「ついでの時でいい、急がないから」
いつも言う言葉を添えて。
金曜日に冷蔵庫に5個
確認して足しておいたから
まだ十分あるはず
いつもはお風呂上がりに飲むと言っていたから
聞いてみると
「食欲がないときに飲むから」
間髪入れずに答えた。
それにしても2日で無くなるなんて
まあそんなことはないだろう
それでも昨日行ってみた。
冷蔵庫には飲みかけの他に
4パックのトマトジュースがあった
「お母さんまだあるよ」母を呼んで
冷蔵庫の中を見せたら
「急がないからいつでもいいと言った」
もう飲んでしまったように言ったことは
全く覚えてないのか
ただ私に来てもらいたくて
とっさにトマトジュースと言ったのか
どちらでも構わない。
よくあることだけど
ないと思い込んで
急いで電話をかけてくるのかもしれないし
何か用を言いつけたいと
急に頭に浮かんだことを
言ってくるのかもしれない。
認知症が進んで
本当に覚えていないのかもしれないが
とっさにかけてくるときの心理状態は
不安からか寂しさからか
それとも・・・
私が子供の時のように
自分の言うことを
私が何でも聞くと言う状態を
確認したいからだろうか。
自分の思い通りにならないと
すぐ感情的に怒ることが多かった。
性格は多少角が取れたと思ったけど
案外そうではないのかもしれない。
嘘でも何でも
元気ならいい
でも少し切ない。
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