大丈夫ですよ 6月1日
朝の電話のご相談
以前からお話を伺っていた
81歳の女性の方。
ご主人は5年ほど前から認知症で
気分が落ち込んだ時には
お話を聞いてきました。
少し連絡が途絶えていましたが、
ホームを変わられたとのこと。
認知症が進んで、
今までのようには生活ができなくなって、
娘様家族の近くのホームに。
ご主人は入院施設に、
奥様は同じホームで暮らしてみえます。
「私鬱になったみたい」
突然言われました。
気分が塞いでいるご様子でしたので、
毎日のご様子を伺いました。
話しているうちに、
思い当たることがあったようで、
私のアドバイスを聞いていただきました。
「たまにはお着物着て出かけてみようかしら」
声が少しずつ明るくなってきたのがわかりました。
家に引きこもっていると、
ますます暗い気分になります。
過ごし方を少し変えてみるだけで、
体調にも変化が出てきます。
考え方も大切です。
言葉を選ぶことでも変わってきます。
脳の働きも少しお話ししました。
アメリカのリタイアした方より、
日本人は真面目すぎるというか、
なんでも自分がやらなくては、
そう考える人が多いように思われます。
もう少しおおらかに、
自分を大切にしてもらえたら、
そんな想いが伝わればと思います。
ランカスターで住んでいた我が家、
懐かしい。
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